刺青は後世に残りにくい芸術作品である----。 それは生きた肉体に刻まれ、肉体とともに滅する、から。 そんな刺青にまつわる様々な「品」。
刺青のかさぶたは、身体に入れた色に応じて色とりどり、カラフル。
左は刺青を入れる時にずっと使用していたふんどし。右上は下絵と、それを肌に転写するためのトレーシングペーパー。右下のアロエ軟膏は、彫った後に塗り込むと火照りのおさまりが良い。
三代目彫よし氏直筆の書。全て彫り終えた時に、ふんどしにも書いていただいた。